土地購入時の注意点ライフラインをチェック[市街化調整区域]
こんにちは。
アイエー住宅販売の萩原です。
先日、家の近くにあるスーパーで、お菓子コーナーに立ち寄った時に不思議な光景を目にしました。
つい写真を撮ってしまいましたので、見てみてください!
ボトルガムのソーシャルディスタンスです(笑)
誰かがふざけてやったのか、経営戦略なのかわかりませんが、一番に「ソーシャルディスタンス」というワードが頭をよぎりました!
コロナウイルスの感染が増えたり減ったりとまだ安定しない状況ですが、ボトルガムですらソーシャルディスタンスを保っています。
皆さんも、まだ気を緩めることなく予防を徹底しましょう!
さて話が変わってしまいますが、今回は土地を購入する時に注意しなければならない、ライフラインが整っているのか、ライフラインを通すための費用などをご説明していきます。
購入希望の土地に上下水道やガスの配管が整備されているのか
注文住宅を建てようと思った時に、まずは土地を探し、「価格」「広さ」「周辺環境」を重視して選び、目には見えないその土地の下を見落とすことが多々あります。
その目には見えない土地の下とは、「上下水道」「ガス」の配管がその土地まで来ているかです。
元々、家が建っていた土地には配管が通っていることが多いですが、市街化調整区域などの未開発の土地だと、配管が通っていないことがほとんどです。
そして、土地を購入し、注文住宅を建てるとなると、建売住宅よりも費用がかかってしまいます。
そこの費用ばかりに気を取られてしまい、土地の下がどうなっているかを見落としがちで、更に費用を負担しなければならないという状況にもなりかねません。
上下水道、ガスの配管引き込みにかかる料金
【上下水道の引き込み工事費】
・長さ
1m:約1.5万円
20m:約30万円
50m:約75万円
100m:約150万円
水道本管との距離が遠くなる程、費用が高くなります。
・太さ
13mm:約2~12万円
20mm:約6~29万円
25mm:約30万~66万円
口径が太くなる程、費用が高くなります。
【浄化槽設置費】
約90~100万円
配管の長さ、浄化槽の大きさ、その他特殊工事により費用が加算されます。
※市町村によりますが、補助金制度がある場合があります。
【ガスの引き込み工事費】
・都市ガス
1m:約1万円
10m:約10万円
15m:約15万円
・プロパンガス
ボンベを置くだけなので、初期費用は0円
下だけでなく上の電気にも注意
電気とは、電柱、電線から引き込むことができます。
これは、上下水やガスと比べると目に見えるので、近くに電柱があり、電線は届くのかを確認することは簡単にできますが、見落とすことも少なくないかと思います。
更には、電柱の位置が敷地内に入っていたり、入り口をふさぐように立っていたりすることもあります。
そんな時は、電柱の位置をずらすことも可能です。
電気の引き込み、電柱の移動させる料金
引き込み工事の費用は、建物の種類や場所、引き込み線の長さ、アンペア数などによって料金は変わるため、一概には言えません。
が、おおよそ下記の様な料金形態になっています。
・戸建住宅など小規模な建物:10万~20万円
・引き込み柱から地中に電線を通して、電気を引き込む方法:30万~40万円
・単相2線式から単相3線式に変更する工事:5万~10万円
・高圧引き込みの設置工事(引き込み柱、変電設備など):200万~300万円
電柱の移動には様々な条件があり、「敷地内での移動であれば費用はタダ」「敷地内から敷地外への移動や隣家の邪魔になるような移動は不可」などがありますので、確認する際には電柱のプレートに記載されている会社に問い合わせをするのがオススメです。
※移動が可能な場合の費用は、約10~30万円
ライフラインをしっかりとチェック
希望に合った良い土地を見つけたのに、ライフラインが全く整っていなければ、土地の価格から、100万200万と余計な費用が掛かってしまい予算オーバーをしてしまう事もあります。
自らマンホールやマスなどを見つけることも可能ですが、そこまでの知識を持っている人はごくわずかです。そんな時は、不動産屋にしっかりと聞きましょう。
上下水道、ガス、電気のライフラインを説明するのは不動産屋の義務でもあるので、遠慮なく質問しましょう。
アイエー住宅販売はライフラインまで丁寧に!
ASIA GROUPの強みである「市街化調整区域」はライフラインが整っていない土地が多いので、市街化調整区域の知識だけでなくライフラインの知識までしっかりと身に着けております。
安くて広い土地を提供し、ライフラインの管理までできるのはアイエー住宅販売です。
土地や建物に関することで何かございましたらお気軽にご連絡ください!