住宅ローンとは　誰でも組めるのか？審査内容と審査に落ちた時の対処法

皆さんこんにちは。今年入社いたしました萩原です。
最近のニュースでは新型コロナウイルスの話ばかりで気が滅入ってしまいますよね…
そして、緊急事態宣言もまた延期されましたね。いつになったら終息してくれるのでしょうか？

ということで今回は住宅ローンについて説明していきたいと思います。

  

住宅ローンとは

住宅ローンとは、住宅を買ったり増築したりするために金融機関から借りるお金のことを言います。ローンは金融機関からの借金なので、当然利息がかってしまいます。
利息額は、借りたお金＝元金×年間にかかる利息額の割合＝金利（％）で算出されます。
ですが、金利は年間にかかる利息の割合なので、月々に支払う利息額を算出するには、12か月で割る必要があります。

注意点

利息は、借りている期間に応じて膨らむので、返済期間が長ければ長いほど総支払額は大きくなります。
また、返済期間を短くすると総支払額は少なくなりますが、月々の支払額が増えるため、家計の負担が大きくなってしまいます。
なので住宅ローンを組むのであれば、仕事の安定性や子育ての状況、退職のタイミングなどをしっかりと考えて借入額や返済期間を決めることが大切です。

住宅ローンは誰でも組めるのか

開始年齢は、成人と認められる20歳～65歳までなら住宅ローンを申し込むことができます。逆に75歳～80歳までに完済することが条件とされているところが多いので、借入期間が35年の住宅ローンにする人は45歳までになります。

そして住宅ローンには、「事前審査」「本審査」の2つの審査があります。
「事前審査」自分が欲しい物件の価格や工事請負金額がある程度決まった時に、銀行などの金融機関が行う審査
「本審査」事前審査終了後、信用保証会社が行う審査

まず、銀行による「事前審査」から始まり、この時に申し込みをした人の収入や財産状況でその物件を購入できるか。銀行から住宅ローンの融資を受けることが可能なのか。どのくらいのペースなら、返済が可能なのか。などの返済能力と信用力、返済プランなどを確認されます。
事前審査に必要なのは、自分の収入状況を証明できる書類（源泉徴収票や確定申告書、決済書など）や印鑑、健康保険証や運転免許証。また、もしも自動車ローンなどの別の債務（借金）を抱えている場合は、その債務額がわかる書類が必要です。
※銀行によっては「事前審査」で物件の書類の提出を求められる場合があります。

それらの資料を元に、銀行側は完済時の年齢や収入に占める住宅ローン返済の割合（返済請負立）、現在働いている会社の勤続年数や年収、自分が欲しい物件に融資額に見合う価値があるかどうかの評価（担保評価額）、申し込みをした人の健康状態などを確認します。
※これらの審査には約3日前後かかります

その審査に通ると、信用会社による「本審査」が行われます。
「本審査」も同じように、申し込みをした人の返済能力と信用力を調査されます。

そして、「本審査」が通ると「本契約」となります。

審査期間

「事前審査」の場合は、基本的なデータを入力してコンピュータで処理するだけの所が多いので、早ければ数時間から1日、長くても1週間くらいで終わります。
それと、それぞれの金融機関によって見るポイントが違うので、信託銀行よりは銀行の方が審査期間は短いというイメージがあります。

次に「本審査」はだいたい1週間から2週間くらいが普通です。
もしこれより審査に時間がかかっている場合は、金融機関の調査が難航している可能性が高いです。

金融機関から難色を示されて審査期間が長くなるケース
・頭金が無かったり、普通よりも少なめだった人
・収入が不安定な人
・納税の状況
・ほかの借金の有無
・収入に見合わない無理のある返済プラン

このような不要要素がある場合には、事前に引っかかりそうな必要書類や説明を書いたものを審査時に提出すると、何もないよりはスムーズになるかと思います。

もし審査に落ちたら・・・

まずは当社にご相談ください。
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日常生活を見直せるチャンスかも

審査に通らなかった理由として何か思い当たることはないかを考え、もしあればそこを改善すればいいのです。
そして、審査を通す上で、何より大切なのは「新たな傷を作らない事」です。
ちなみに借金体質の人は、日頃の生活を改善したり、ついつい支払いが遅れがちな人は引き落としにして未払いを防ぐなどの、日々のこまめな努力が大切です。

思い当たる節が無かったり、わからないことがあれば、いつでもご相談お待ちしております。