狭山市で中古住宅を購入する際も♪住宅ストック循環支援事業 エコリフォームに補助金
こんにちは。アイエー住宅販売 狭山支店 営業事務 野口です。
平成29年2月1日から住宅ストック循環支援事業 補助金制度の申請が開始されましたね。どうやら予算に達し次第受付終了となる ”早いもの勝ち”制度のようです。今回はこの新制度についてご紹介します。
住宅ストック循環支援事業とは?補助金―3つの取組み―
住宅ストック循環支援事業とは、良質な既存住宅の市場流通を促進し、若者の住居費負担の軽減及び既存住宅流通市場の拡大、耐震化率・省エネ適合率の向上等良質な住宅ストックの形成及びリフォーム市場の拡大を目的とした補助金制度です。今ある中古住宅の質を上げ、もっと活用できるようにするための補助金制度。
※自ら居住する住宅=持ち家が対象です
※若者とは平成28年10月11日において40歳未満の方々
1つ目の取り組み―良質な既存住宅の購入―
若者が良質な既存住宅(中古住宅)を購入する際の負担を減らすため、インスペクションとエコリフォームにかかる補助金が出ます。
●要件 ・・・①若者(40歳未満)が既存住宅(中古住宅)を購入すること
②売買に際して、インスペクションを実施し、既存住宅売買瑕疵保険に加入すること
※インスペクションとは、住宅診断や建物検査とも言われ、「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に沿って実施される既存住宅の現況検査。専門家が住宅の劣化状況などを検査すること。目視による基本的検査でおおよそ5万円~8万円くらいと言われています。
●補助額・・・インスペクション/1戸につき5万円。エコリフォーム/工事内容に応じて定める額。
●限度額・・・1戸につきインスペクション+エコリフォーム合計50万円まで。(耐震工事を行う場合は、合計60万円まで)
2つ目の取り組み―住宅のエコリフォーム―
耐震化率・省エネ適合率の向上
●要件・・・①自ら住居する住宅について、施工者に工事発注して、エコリフォームを実施すること。エコリフォーム後の住宅が耐震性を有すること。平成28年10月11日と事業者登録した日のいずれか遅い日以降に工事着手すること。
※事業者登録・・・リフォームを実施する補助事業者は、事務局が別に定める事業者登録を行っている必要があります。
②補助額の合計ガ5万円以上であること。他の補助制度との併用不可。
【例】内窓の設置、節水トイレ、太陽熱利用システム、外壁、屋根、天井又は床の断熱改修。
これらと合わせて行う、バリアフリー改修(手すり設置、段差解消、廊下幅の拡張)、リフォームかし保険への加入等。
●補助額・・・外部サイトリンク補助額一覧をご参照ください。住宅スットク循環支援事業補助金 →住宅のエコリフォーム→4補助額→補助額一覧
●限度額・・・1戸につき30万円(耐震改修を行う場合 1戸につき45万円)
3つ目の取り組み―エコ住宅への建替え―
●要件・・・次の要件をすべて満たす住宅の建て替え
①耐震性を有しない住宅等を除却した者(平成28年10月11日の1年以上前、平成27年10月11日以前に除却したものは除く。)又は除却する者が、自己居住用の住宅として、エコ住宅を建築すること
②平成28年10月11日と事業者登録した日のいずれか遅い日以降に、エコ住宅の建築工事に着手すること
●補助額・・・非木造住宅(トップランナー基準以上)最大1戸につき50万円。木造住宅(省エネ基準以上)最大1戸につき50万円
●限度額・・・1戸につき50万円
住宅スットク循環支援事業に関する詳細
詳細は国土交通省HPでご確認ください
詳細お問い合わせ窓口
●国土交通省お問い合わせ窓口 0570-069-888(通話料がかかります)
●受付時間 月~金9:00~17:00(土曜日、日曜、祝日、年末年始を除く)
※上記問い合わせ先は国土交通省の窓口となります。
消費される住宅から長く大切に使い続ける住宅へとシフトチェンジしている今。国からの補助金を使って快適に暮らせる住まいを実現してみませんか?